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たまにふと「しっかり音楽を聴くことができる時間」が生まれると、
その候補となるのは10枚程度のCDまたはLPからとなります。


今まさにそんな時間を僕は過ごしていて、
ダーティプロジェクターズのビッテ・オルカを聞きながらコレを書いているというわけです。


候補にもならなかったその他大量のCDが突っ込まれたラックの中には、
もうこれ軽く10年は聴いてないんじゃないかなーというのもあって。


でも処分する気はなく。
過去の自分にとって、何かしらの血肉となった「証」として残っているんだろう。
と思うことにしました。今。


ビッテ・オルカもそのうち聴かなくなるのかもしれないけど。


なんてことをmixiに書くと
非常にコメントがしづらかろう。


あーさて。
先日映画に行きました。


あわただしい最近の生活の中で強引に作った
「しっかり映画を観ることができる時間」に僕が選んだのは
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気づけば魂舟直前で時間が止まっていたこのブログ。
リハビリがてら、ぼちぼち再開します。


今年度は、肩の力を抜いた軽やかな短編をちょこちょこ書こうかと考えています。
そして、夏の終わりごろに、新作を。


近況をご報告すれば、環境や状況に左右されず書く力を養うにはもってこいな、今現在の自分をとりまく環境と状況です。その力はきっと、ライフワークとしての劇作を選んだ人間には不可欠なものだと考えます。
【西の魂舟】
いよいよ来週の土日となりました。


ブリックホールにて。
2月6日は18時30分、7日は14時開演です。


上演時間およそ90分。
ほどよいサイズの作品です。


舞台は現代の長崎。
架空の離島、瀬朴里。


8月15日に行われる伝統行事「魂舟オクリ」を軸として展開される、家族の物語です。


うわー
重そー


と思った貴方。
帰らないで。
戻ってきて。


単館系だけど意外に軽やかな映画ってありますよね。
さくさく読めるけど意外に深いマンガってありますよね。


強引に説明すれば、そんな空気を纏った作品です。


上演回数は2回。
マイケル映画よりも遙かに少ないです。


再演というのもできませんし。


なので、今回ばかりは、こんなこと書きたい気分なのです。
演劇関係ではない皆さんにも、ぜひ、観て頂きたいのです。


たじまは演劇やってるらしいけど、彼が生きているうちに1回くらいは観てあげてもいいかな。
と心の中で一瞬でも思ってくれた貴方。ありがとう。


これをその1回にしてもらえれば、我が生涯に一片の悔いなしです。


でもチケットはどこで?
そんなキュートな疑問を心に抱いた貴方。


ありがとう。
あなたはナイスきわまりない方です。


ローソンチケットで簡単に入手できます。
Lコード:86297
NBCラジオ『インプレッション』に出演します。

明日の夜23:30から。
長崎ドラマリーディングのこと、ドラマリーディングとは何かということ、【西の魂舟】のこと。

いろいろ話してきました。
お時間ある方はぜひどうぞ。
を観た。
イン小倉。
アット北九州芸術劇場。

誰がいい出したのかは知らないけれどアラフォー芝居の噂に偽りなし。

一足先に観たゆっこさんが昨日の飲みの席で赤ワインばっかり飲んでた気持ちもよくわかる。

某マイミク女史が観劇後トイレでロッパーしちゃったのも何となくわかる。

そして僕はやっぱり今回も鵜飼さんに脳を揺らされる。

さて、感想です。

RRRを観たときにも似た、なんかとんでもないもの見ているんじゃなかろうか、という気持ちのなかで観続けました。

地下から息子、ひー!
gpsで修羅場、ひー!
ぶらーん、ひー!
山之内、ひー!

みたいな。
ひたひたーっと過去という毒に侵食されていく感じとでもいいましょうか。

でも、劇場を出る頃には、僕のなかの、ひー、な感じは何か別の違うものに変わっていました。砂時計をひっくり返すように。

RRRでは破滅を感じたけれど、今回は破滅のその先を感じた。

破滅のその先に彼女は立った。
元夫と息子にあれこれ捨てるのを手伝ってもらいながら。
だっさい連中とだっさい歌を歌ったりしながら。

これでいいのだ。
ていうかそれって素敵じゃないか。

と36才の僕的感想。

一方、10才若い頃の僕が見たら、もしかしたら好きになれなかったかもしれない。とも思った。それは老いや死に対する実感が薄いという意味で。

世代、性別、既婚未婚、なんかで感じ方が大きく異なる芝居じゃないかなあ。

ちょっとみんなで集まって語り合いたいね。もちろん赤ワインで。
もうひとつ、公演のごあんないです。

UNLOCKは、PRIDEROCKさん(ダンス)に書き下ろした作品です。
みんなむちゃくちゃ踊りますよ。

そして演奏は柴田健一アンサンブル。
柴田健一さんは長崎を拠点に活躍されているトロンボーンプレイヤーです。
僕にジャズを聴く楽しさを教えてくれた方でもあります。
彼のライブに足を運んでいるうち自然とそうなったんですが。

演出はF's Company福田修志。
脚本は僕。

【西の魂舟】とは全くテイストの異なる物語です。
どっちも観てほしいなあ。

以下、公演案内。

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  UNLOCK

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扉のまえに立つ
わたしの世界は、もうすぐ終わる




時代の流れに取り残され

ゆっくりと衰退の道をすすむこのバーで

今夜も誰かが

ひとつの選択をした。



孤独な夜を生きる「吊られた女たち」の物語。



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平成21年度長崎市芸術文化活動助成事業
PRIDE ROCK Presents
ダンス・演劇・音楽のコラボレーション舞台

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2010年
1月23日(土曜)
18:30開場 19:00開演

1月24日(日曜)
12:30開場 13:00開演

会場:チトセピアホール

チケット
一般
2000円(前売)
2500円(当日)
学生(高校生以下)
1000円(前売)
1500円(当日)

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企画・振り付け
西由美子(PRIDE ROCK)

演出
福田修志(F's Company)

脚本
たじま裕一(長崎ドラマリーディングの会)

演奏
柴田健一アンサンブル

協力
F's Company・アクター企画

お問い合わせ先
095-857-7443(西)
ブリック演劇冬の陣本公演
夏の陣リーディング公演最優秀作品

西の魂舟

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五島よりも遠く 対馬よりも静かで 壱岐よりも小さな「しま」
それが瀬朴里 長崎第4の離島。

去年の秋
この島で スミコはその生涯を終えた。

残されたのは 彼女の夫と未婚の娘。
そして 今は瀬朴里を離れて暮らす息子と その妻。

孫はいない。

初盆を迎えて集う スミコの家族。
それぞれの思いを乗せた魂舟は 静かに船出の時を待つ。

8月13日
瀬朴里の海は 荒れていた。

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【会場】
長崎ブリックホール大ホール特設小劇場

【開演】
2010/2/6 18:30
2010/2/7 14:00
(開場は開演の30分前)

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【作・演出】
たじま裕一(長崎ドラマリーディングの会)

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どん兵衛の、ぶっとうどん。
これはいい。

願わくば、
べっぴんうどん大盛りがぶっとうどん大盛りにならんことを。
閉館前のブリックに駆けつけ、できたてホヤホヤのチラシを箱で預かる。
ずどーんという感じで重い。

『西の魂舟』の台本を書き換えている。

その作業は将棋の終盤に似ている。

長考の果てに、ただ一手。

今日は久しぶりに長考する時間を得た。それだけで感謝したくなる。